windows:シンボリックリンクの作成方法

Windowsでシンボリックリンクを作成する方法|mklinkコマンドの使い方

Windowsでは、mklinkコマンドを使ってシンボリックリンクを作成できます。 本記事では、ファイルやフォルダに対してシンボリックリンクを作成する方法を、 実際のコマンド例を使って分かりやすく解説します。

結論

Windowsでシンボリックリンクを作成する場合は、 コマンドプロンプトでmklinkを使用します。

mklink リンク名 リンク先

フォルダへのシンボリックリンクを作成する場合は、 /Dオプションを使用します。

mklink /D リンク名 リンク先

シンボリックリンクを作成する前の準備

シンボリックリンクの作成には、Windowsの コマンドプロンプトを使用します。

1. コマンドプロンプトを起動する

Windowsキーを押して「cmd」または「コマンドプロンプト」と入力し、 コマンドプロンプトを起動します。

環境によっては、管理者権限が必要になる場合があります。 その場合は「管理者として実行」を選択してください。

2. 元になるファイル・フォルダを確認する

シンボリックリンクを作成する前に、 リンク先となるファイルやフォルダが実際に存在していることを確認します。

C:\work\data

シンボリックリンクを確認する方法

シンボリックリンクを作成したら、 実際にリンクが作成されているか確認してみましょう。

エクスプローラーから確認する

作成したリンクをエクスプローラーから開き、 リンク先のファイルやフォルダにアクセスできることを確認します。

コマンドプロンプトから確認する

dirコマンドなどを使用して、 作成したリンクを確認することもできます。

dir C:\project

シンボリックリンクとして作成されていることを確認してください。

シンボリックリンクを削除する方法

シンボリックリンクが不要になった場合は、 リンク自体を削除します。

ファイルのシンボリックリンクを削除

del リンク名

フォルダのシンボリックリンクを削除

rmdir リンク名
注意: シンボリックリンクを削除するときは、 「リンクそのもの」を削除するようにしてください。 リンク先の実データを誤って削除しないよう注意が必要です。

シンボリックリンクを作成できない場合の確認ポイント

1. パスが間違っていないか

リンク先のファイルやフォルダが存在するか確認してください。

dir C:\work\data

2. リンクを作成する場所に同名のファイル・フォルダがないか

シンボリックリンクを作成する場所に、 同じ名前のファイルやフォルダが存在すると作成できません。

3. コマンドの指定を確認する

フォルダの場合は、/Dを付けているか確認してください。

mklink /D C:\project\data C:\work\data

4. 権限を確認する

環境によっては、シンボリックリンクの作成に必要な権限が不足している場合があります。 その場合は、管理者としてコマンドプロンプトを起動して再度実行してください。

まとめ

Windowsでは、mklinkコマンドを使用することで シンボリックリンクを簡単に作成できます。

  • ファイルの場合:mklink
  • フォルダの場合:mklink /D
  • 不要になったリンクはリンク自体を削除する
  • リンク先の実データを削除しないよう注意する

特に、開発環境などで同じファイルやフォルダを複数の場所から参照したい場合に、 シンボリックリンクは便利です。

よくある質問

Q. シンボリックリンクはコピーと何が違いますか?

コピーは実際のデータを複製しますが、 シンボリックリンクは元のファイルやフォルダを参照するためのリンクです。

Q. フォルダの場合はどうすればいいですか?

mklink /Dを使用します。

mklink /D リンク名 リンク先

Q. シンボリックリンクを削除すると元のファイルも消えますか?

リンク自体を正しく削除する限り、 元のファイルやフォルダを削除する操作とは異なります。 ただし、削除対象を間違えないよう十分注意してください。

※本記事はWindowsの環境やバージョンによって操作方法・表示内容が異なる場合があります。

最終確認日:2026年9月