Eclipseでデバッグ中にexceptionを発生させるメリット
任意の箇所でexceptionを発生されることが出来ると、
発生させることが難しかったり、発生自体がまれなexceptionを試験することが出来ます。
またtry~catch~finallyが想定通りに動いているかなども確認出来ます。
Eclipseでデバッグ中にexceptionを発生させる方法
1.eclipseを起動する。
2.メニューから「ウィンドウ > ビューの表示(V) >その他(O)…」を選択する。
3.ビューの表示から「デバッグ > デバッグ・シェル」を選択
4.デバッグ・シェルに発生させたいExceptionを記載する。
※ここではNullPointerExceptionを記載
5.Exceptionを発生させたい箇所に、ブレイクポイントを設定し、デバッグ実行を開始する。
6.ブレイクポイントで止まったら、デバッグ・シェルに記載したExceptionを選択し、「選択したテキストを実行」ボタンを押下する。
※右クリックメニューから実行してもOK
7.発生させたexceptionによって、プログラムが再開されるので、想定通り動くか確認する。
リモートでデバッグさせた環境(WEBアプリのデバッグ)などでも使えるので、便利です。